こんな形でバリ日記を追加することになるとは思ってもみませんでした。 2002.10.12の深夜、クタのディスコ Paddy's とSari Culbで
多くの被害者を出し、多くの人達の心をも傷つけた事件。
バリに行き、楽しい一時を過ごし、良い思い出を持っている人達なら
今回の事件は大変なショックであっただろうと思います。
私もその中の一人です。
バリそのものが悪いわけではない。
でもこうして一方的に傷つけられた後には
バリ島には様々な問題が残るのは明らかです。
観光産業に多くを頼っている島から「安全」がなくなることは何を意味するか。
人々の生活環境、宗教の違いによる問題、失業者が増えることによる治安の悪化。
さまざまな問題が指摘されています。
テロ事件は犠牲者を出したばかりでなく、今後のインドネシア、バリ島に
深い傷と暗い影を残しました。
現地ではオーストラリアの方々を始め各国の現地在住の方々が
物資の補給、義援金の呼びかけ等さまざまなボランティアに
奔走しているそうです。
現地在住の日本人の方々も安否確認の情報協力や日本からの義援金、物資の
補給等に携わって活動しておられると聞きました。
また被害に遭った方々の遺体の洗浄は現地の高校生ボランティアが行っていること、
医療に必要な薬や機器、ボランティア活動を支える資金が足りないことなどを知りました。
本当に心が痛みます。
義援金の協力ならできる、でも他に出来ることはないのか・・・
いろいろなバリ等関連の掲示板をみると、そういうやり場のない気持ちで一杯の
日本にいる人達の言葉がたくさんありました。
日本人だけではないと思います。各国の、バリを訪れ楽しかった思いを持つ
人達は、少なからず同じような思いを抱いている人もいるでしょう。
今ここで自分が動けたらどんなに気持ちのやり場があるか。
これからのバリ島はどうなっていくのか。
しばらくの間は治安や生活諸々、大きな打撃と不安があるでしょう。
でもいつかきっと人は戻ると願っています。
願うしか術が無い自分も腹立たしいですが、
わずかの義援金を協力したり、願ったりすることしか
今の自分には悲しいかな、術がありません。
こんな悲惨な事件は二度とあってはならない。
こんな事件を引き起こす因子を許してはならない。
そして人々の傷が癒えることを、テロ組織の完全撲滅を
強く思います。
犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りします。
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