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★フルーツ三昧、っていうほど食べてないけど
なぜだか分からないけれど、私は2日目ぐらいから急激に食欲がなくなってしまった。
他は全然問題なし。お腹が痛いわけでも調子が悪いわけでもなかったのだけど、
なぜか食べ物がのどを通らなくなった。
ビールは入るのである。
昼間っから飲み会みたいなペースで飲んでいる。
でも汗っかきなものだから、酔わないのをいいことに
じゃんじゃん飲んでいた。だってこれが多分栄養源。
ビールの他にフルーツとお粥だけは毎日ちゃんと食べられた。
毎朝ホテルのバイキングには、綺麗に飾り切りされたパイナップルやら
パパイヤ、スイカ(というのだろうか)、メロンなどが
たくさん並んでいる。
こんなに毎日フルーツが食べられるなんて!
他のご飯はさておいて、毎朝フルーツだけは
飽きなかったなあ。
我々の行った時期は乾季だったので、雨期はこんなものじゃないようだけど、
珍しいフルーツもあった。
どこかのお寺を見に行った時、「ナンカ」というフルーツの木があった。
でっかいバレーボールみたいなのが、普通に生えていた。
ジャックフルーツというのだそうだけど、
そのあまりの普通さに感動してしまった。
北海道に白樺が生えている、と同じぐらいの普通さで、
果物の木が生えている。
バリは すごく親近感を持って旅していたのだけど、
こういう部分は根本的に全然違う国なのだと 実感してしまった。
そのジャックフルーツを食べてみた。
中が黄色くて小さな房状に分かれている。
ミニバナナ?と思ったら、バナナ状部分はでっかい種で、
食べるのは皮と思っていた部分だった。
美味しいとも不味いともつかない、不思議な味だった。
マンゴスチンも食べた。
凍ってないマンゴスチンは初めて食べたかも!
甘酸っぱい味と香りが鮮烈であった。
最初、どうやって殻を割るのかすら分からなかった。
凍っているのが普通、と思っていた自分。
でも 普通果物というのは凍っていないのが自然なのだ。
そんなこと考えもしなかった。
やっぱり正しい自然の姿を知ると言うのは大事なことだ。
自分の中には、このマンゴスチン的誤解はきっと沢山あるのだろうな、と
ふと感じた一瞬だった。
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