花と神様  
写真は「バロンダンス」の一場面なのだが、赤い傘を持っている神様が
割れ門の両側に立っている。耳には花が挿してある。
この 両耳に花を挿している神様を あちこちでよく見かけた。
ホテルにも両耳に花を挿した石像があった。
そして花は毎日新しいものに替えられる。
石の像が、花を添えられることによって
生き生きと感じられるようになる。

人もそうだったけれど、花が似合うって素敵なことだ。
飾り立てる、という意味合いでなく、
すごく自然に 当たり前のように花を身につける。
バリ全体が そんな雰囲気に包まれていた。
ホテルの庭には色とりどりの花が咲いていた。
鮮やかで力強い色みの 南国の花達。
毎日ホテルの女の人がカゴを持って花を摘んでいた。
毎日お供えするための、花を摘む。 
花を飾って、一日を始める。
自分の生活の中では 全く日常的でないことだから、
すごく新鮮で、ちょっと羨ましく思った。

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 バロンダンスにて 善の象徴バロン

 バロンダンスにて 悪の象徴ランダ