★海の中観光

マリンスポーツをしに(Benoaという所です)例の「海の男たち」がいるところへ行きました。当初の予定にはなかったんですけれど、なかなかいいよと勧められたのでスキューバに初挑戦することにしました。

自分では「いいなあ、やってみたいなあ」という願望こそありましたが、
日本にいるとそんな気軽にやれるものでもないじゃないですか。
しかも自分は寒い地域に住んでいるので、
何となく海のスポーツは遠い話のような気がしていたのです。
よーしこれは絶好のチャンスかもしれない。

ウェットスーツを着て、説明を受けました。
また例によってさっくりと終わってしまうのでは・・と内心ヒヤヒヤしましたが、
さすがに今回は丁寧に教えてくれました。
細身のイルカみたいな、ムダ肉が一切ついていないいかにも泳ぐ人といった風貌の
若いお兄さんが、器具の使い方やサインなどをゆっくりと教えてくれます。

今回は25分ずつ2回潜りました。
一回目は7-8m、二回目は12-13mぐらいまで潜りました。
後で聞いた話によると、初心者コースはもっと潮流のない所で潜るんだけれども、
そっちはあまりサンゴもないし魚も少ないから。ということで、
ちょっと違うポイントに行ったようです。
よくボートなどでも「潮流に乗ると速くすすめる」とは聞いていましたが、
音もなくぶわーっと体がもって行かれるような、エネルギーの塊が押し寄せてくる感覚を体験して、初めて「海の水って流れているんだ」と実感しました。

表面はただただ碧く深い海も、ひとたび中に入ると全く違う色彩世界が広がっていました。色とりどりの魚、サンゴ!魚達の集まる岩場があり、60センチぐらいのハリセンボンが大きな真ん丸の目でじろりと私たちを見ています。
いつもは水族館でしか見られない魚たちと、一緒に泳いでいるなんて!
すごいすご〜いっ!と(声には出せないので)ひたすら心の中で大歓声をあげておりました。

スキューバに惚れ込む人の気持ちがよーくわかりました。
またこの世界に戻って来たいと思う気持ちになります。
潜ってみて改めて「人間は水の中では生きられないのだー」と(当たり前だ)思いましたが、海の中を垣間見れるのなら、機会があったらまたやってみたいです。

映画「グラン・ブルー」のラストシーンで、素潜りの主人公がイルカと一緒に海の彼方へ消えていきます。死んじゃうのになんで行くの?と思いましたが、
海の中でイルカやマンタに「一緒に行こう」と誘われたなら、
ふらっとついて行きたくなる気持ちが少し分かった気がしました。


私は息をしていないみたいですねぇ・・
前へ

次へ

日記トップ